キーフェルは関西圏でよく見かける喫茶店チェーン店のひとつ。「キーフェル」「喫茶館キーフェル」「泉のテラス」「星のテラス」など店舗ごとに店名やメニュー構成が異なる。キーフェルグローバルクラブは高級感のあるインテリアが特徴で、木目に覆われた壁面やステンドグラスの天井など、伝統的な純喫茶の雰囲気となっている。2000年頃は梅田地下街ホワイティ、堂島地下センター(ドーチカ)、なんばCITY2Fに店舗があったが、その後の改装や移転・再編により、2014年現在「グローバルクラブ」の名を持つ店舗はホワイティと東京渋谷道玄坂の2箇所となっている(2014年現在、堂島の店舗はKIEFER COFFEE、なんばCITY2Fの店舗はKIEFERとなっている)。基本的にコーヒーの価格設定などはキーフェル各店共通の模様。ただし、グルメ情報サイトの情報によれば、渋谷店のみはコーヒーが800円〜と、他店とは別物の高級路線のようである。
・KIEFER(公式)

自家焙煎コーヒーと自家製ケーキが主力商品となっている。コーヒーが500円〜800円、軽食が1000円前後だが、時間帯限定のモーニングやランチのセットはリーズナブルな価格設定である。特にモーニングセットはコーヒーにトースト&卵かサンドイッチかホットドッグ、さらにサラダがついて500円程度とお手ごろなのでおすすめしたい。

半袖ミニワンピースとシンプルな白い前掛け(サロンエプロン)の組み合わせだが、ワンピースの作りが独特である。基本色は黒だが、襟から下の前面は白の別布となっており、中心線上の布の合わせ目には金色と黒の大きめのボタンが並ぶ。ただし、背中側にファスナーのラインが見えるので、前面のボタンはダミーのようである。喉から胸元にかけては開いており、襟の前半分がリボン状の装飾となっている。

最初に見かけたのは梅田店。地下街「ホワイティうめだ」の東梅田駅から阪急梅田駅への経路上で、よく通っていた場所である。通路の反対側にあるヴィドフランスに気をとられていたため、仲間内で最初に気づいたのは同行していた友人であった。梅田店は入り口の角度的に中の様子がわかりにくかったため、しばらくは通りすがりにチラ見するだけであった。その後イベント参加のための朝の移動中、なんば駅2Fでたまたま同じグローバルクラブを見つけ、モーニングセットを利用する絶好の機会であったため入店したのが初利用となった。なお、同店舗は2014現在は通常のキーフェルに改装されている。
先年友人たちと共に梅田に集まる機会があり、夕食後のデザート&駄弁りのため、ひさしぶりに梅田のキーフェルグローバルクラブを利用したが、お店の雰囲気も制服も以前と変わらない様子で嬉しかった。


2014.11
<メインページに戻る