正式な社名にはゴンチャロフ製菓。全国のデパ地下洋菓子売り場で見かけるチョコレート専門店である。神戸に本拠地があり、三宮には喫茶室もあるが、単独店舗は存在しないようだ。日本で初めてウィスキーボンボンを作ったと言われるロシアの菓子職人で創業者のマカロフ・ゴンチャロフが名前の由来とのこと。

生チョコレートを看板商品として各種のチョコレートや菓子類を主力としている。チョコレートの売り上げが落ちる夏場(暑くて溶けるので)はゼリーなどの比率が増える。デパ地下のテナントでのショーケースごしの対面販売が基本で、詰め合わせなどのパッケージ商品が中心である。喫茶室は三宮駅ビル(OPA)11階と、三宮センター街に隣接する複合ビル「さんプラザ」地下1階の2箇所にあり、メニューに生チョコレートがあるのが特徴。1箱1000円〜の生チョコレートが有名であるが、4袋1000円ほどの袋入りチョコレートなどお手ごろなものもある。

紺色の縁取りがある大きめのフリルがついたエプロンが特徴。夏場は白地に青の縁取りのついたブラウスと紺色のタイトスカート、冬場は濃紺のワンピースが組み合わされ、全体としてはメイド服風である。場所によっては三角巾を着用している場合がある。2000年台に入ってから新しい制服が採用され、現在は三宮の2箇所の喫茶室以外は新制服に変わっている。

全国のデパートなどの商業施設の多くに出店しているデパ地下定番のお店。大阪や東京などの有名デパートの地下では隣接する店舗の双方にゴンチャロフの売り場があることも珍しくない。ただし地方の店舗の全てでゴンチャロフ独自の制服が見られるわけではなく、そのデパートの制服を着用した店員が売り場を掛け持ちしている場合が少なからず見られる(筆者の在住地もそうである)。


2015.02
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