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大阪を中心とした関西圏にあった紅茶専門店で、2000年頃までは多数の支店や系列店があったが、現在は1店舗のみとなっている。主力商品の紅茶とパイやタルトなどのケーキ類はその種類の豊富さが特徴で、ティータイムはたいてい満席になっていた。心斎橋そごう隣にある単独店舗のほか、阪急三番街北館B2Fの喫茶室、阪神百貨店B1Fの売り場のほか、梅田ロフト4Fの喫茶コーナー「qui-qui(キキ)」や、阪急三番街1Fのアイスクリーム専門店「セイシェル」といった形態の異なる店舗も確認している。筆者は利用したことはないが、神戸三宮や京都にも店舗があった。
2000年代に入ってからは店舗を縮小し、しばらくは心斎橋店と梅田の新店舗「ピエロドピエロ」のみでの営業となっていた。そのいっぽうでクレープなどの新商品を投入しており、専用の屋外テイクアウトカウンターが増設されている。クレープは1つづつ手作りする形式で、カウンターの前には長い行列ができる人気ぶりであった。しかしながら2013年5月には心斎橋店も閉店となり、2014年現在残っているのは梅田店のみである。
余談であるが、お笑い芸人コンビ「ココリコ」の名前の由来はこのお店(心斎橋店)らしい。
・ココリコ(公式)

※現行の梅田店は未確認のため心斎橋及び三番街にあった店舗の過去情報
紅茶は常時20種類ほどの茶葉が用意されており、ホットの場合は2杯分強入ったポットで提供される。アイスティは1杯のみだがグラスのサイズはかなり大きめで、客席の横でポットを高く掲げて氷を入れたグラスの中に紅茶を注ぎいれるというパフォーマンスを見せてくれる。もうひとつの主力がクリームをたっぷりと乗せたパイやタルトをはじめとするケーキ類で、ショーケースの中には少なくとも20種類のケーキが並んでいた。テイクアウト利用も可能で、パイはホールで購入することもできる。またパイはデザート用のものだけなく、肉や野菜を詰めた食事用のパイ「キッシュ」があるのも特徴で、ランチセットはこのキッシュとドリンクの組み合わせである。紅茶は500〜600円(税別)、ケーキ類は1個500円前後。
2014年現在も営業を続けている梅田店「ピエロドピエロ」は従来店とは趣が異なり、クレープやパンケーキを主力としている。ネットから得られた情報(個人ページやグルメ情報)によれば、従来店と同じくパイやケーキなども引き続き取り扱っているようで、メニュー表にならぶ品物の数がとんでもないことになっている。

ワンピースと白エプロンの組み合わせだが、確認できただけでもワンピースは形状や柄が異なるものが6種類、エプロンは4種類があり、それらが組み合わされて使用されていた。エプロンに店名ロゴが入っているケースもあったが、基本的には汎用の既製品を使用していたものと思われる。
ワンピースは赤字に黒と緑のチェック柄の半袖ロング丈、濃紺地に白い水玉(よく見ると星型)のロング丈、紫地に白チェック柄で胸元に白い飾りのあるミニ丈、ピンク地に赤のストライプ柄で肩に白いフリルが縫いこまれたミニ丈、赤地に黒と緑のチェック柄(前述のものとは多少異なる)の長袖ロング、モスグリーン無地ロング丈の6種類を直接確認できた。また、エプロンはフリルのついた前掛け(サロンエプロン)と店名ロゴ入りで結び目のない(マジックテープ留めか)前掛け、肩の周囲に小ぶりなフリルがついた胸当て付き、大きめのフリルがついた胸当て付きを確認している。ワンピースとエプロンの組み合わせパターンはだいたい決まっていたようだが、希に組み合わせを変えていることもあった。フロアリーダもしくはレジ担当であろうか、一人だけはほかと柄の異なるものを着用していた。
店舗が複数あった頃は、たとえば心斎橋と阪急三番街の店舗では柄が異なっていたため、店舗間で柄が重ならないように制服をローテーションしていたのではないかと思われる。なお、のちにcocoricoが心斎橋店のみとなったときは全種類が混在していた。
2008年頃に心斎橋店が改装されてクレープを販売するようになった頃からコック風の制服が導入されており、現在の梅田店ピエロドピエロでも同じものが使われているようである。

メイドさん関係の某サイトでメイド服とは違うがかわいい制服(エプロンドレス)として紹介されていたことから初期の制服探検での行き先となっていた。当時はココリコには勢いがあり、cocorico producedと書かれた系列店がそこかしこにあった。1999年春に実施された初の制服探検ではqui-quiとcocoricoに立ち寄ったのだが、どちらも同系列のお店だったと知ったのはまさにその時である。アイスティーを注ぐパフォーマンスは仲間内でも評判で、機会あるごとに通うようになっていた(アイスティーばかり注文したわけでもないが)。利用代金に応じてプレゼントチケットがもらえ、集めた枚数(20枚〜100枚)に応じてパイやワインなどと交換できるサービスがあったのだが、たいていは同伴してくれた現地在住の友人に譲ったので、自分が実際に引き換えに使用したことはなかったりする。2014年現在は配布終了となり、引き換えのみを行っているらしい(探せばどこかに5〜6枚ほど残っているはずだが、最低必要枚数には達していないので使えない)。筆者はもっぱら阪急三番街B2Fの店舗を利用していたのが、そこは2008年の三番街改装時に撤退してしまった。その頃には神戸や京都にあった店舗もすでに閉店していたようである。心斎橋店は立ち回り先(梅田と日本橋)から微妙に離れており、そごうの閉店やお気に入りだったいくつかのお店の閉店などもあって心斎橋に立ち寄る機会自体がなくなってしまったため、その後は足が遠のいてしまった。2011年頃にふたたび訪れた際は、クレープのカウンターのうしろに旧来通りのケーキのショーケースとエプロンドレス姿の店員を見ることができた。2014年現在は利用したことのあるお店はすべて閉店してしまっているため残念至極であるが、少なくともメニューは現存の梅田店に引き継がれているようだ。


2014.11
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